10月5日から6日間の日程で市民後見人養成研修を開催しました。
この研修は、認知症や精神・知的障がい等によって物事を判断する能力が不十分な方が、安心して地域で生活が送れるよう財産管理や各種契約などを本人に代わって行う成年後見制度の担い手として必要な、「市民後見人」を養成する目的で開催し、受講者のうち5名の方が全研修課程を修了しました。
講義は、弁護士、公証人、家庭裁判所職員、法務局職員、司法書士、行政書士等が講師を務め、受講者からは、「事例に基づいた講義が非常にためになった」「後見人としての役割を理解することできた」といった声が寄せられ、有意義な研修となりました。
