11月22日(火)
地域(こども)食堂実践者や興味のある方を対象に、活動の後押しとなるよう、また、別海町における活動の発展を目的に「地域(こども)食堂立上げ支援研修会」を実施し、8名が参加しました。
今回の研修会は、「研修会」と「地域(こども)食堂実施体験」を実施する予定でしたが、新型コロナウィルス感染症の拡大により、地域(こども)食堂実施体験の実施を見送ることとなりました。
研修の講師にきずなネットワーク(釧路町)代表の加藤 眞緒さんと、西春別駅前こども食堂すまいる代表の菅野 笑子さんをお招きし、加藤さんによるきずなネットワーク活動事例では、団体設立から現在に至るまでの活動で見えた課題から、今後の活動に向けた展望や活動を長く続けていくための心得をお話ししました。
菅野さんの提供食の調理についてのお話では、西春別駅前こども食堂すまいるの活動事例を中心に、料理を提供するために必要な保健所への手続きや、料理を作る際の注意点などについて学びました。
講師両名の活動者の視点による講話に、参加者の皆さんも熱心に聞き入っていました。
研修の最後には、別海市街地において活動を展開している「だんらんの会 大きな木」を紹介しました。
今回の参加者の皆さんは、日ごろから子供と関わる活動を行っている方が多く、こども食堂活動の講話を通じてそれぞれの活動のヒントを得ることができ、有意義な研修会となりました。